おはようございます♪ ダニーロ強です。
早いもので、もう6月ですね☆
さて、本日は
「ミニオーバートーンとフリーズビー…どっちが良いの?!」
というテーマについてそれぞれのグーダドラムの特徴や違いを解説したいと想います♪
まず、基本的なことから…
グーダドラムは大きく分けて2種類あります。
それが「ミニオーバートーン」と「フリーズビー」
この二つが基本です。
※他にも種類がありますが、まずはこの二つに的を絞って説明したいと想います。
その①
「ミニオーバートーン」
ミニオーバートーンの詳細はこちら
名前の通り、倍音が鳴ります。
オーバートーン=倍音
これはスリット(切り込み)の真ん中にさらにスリットを入れる事で倍音が鳴ります。
見た目は銅のような色ですが、素材はステンレスです。
熱加工をする事で、こういう色になります。
職人が一つ一つ手創りしているので、個体差があります。
個体差と言うのは、同じ音程のグーダドラムであっても
響き方や余韻、音質が違うという事と、仕上がりの色合いがそれぞれ違うということです。
熱加工してるので、その時の湿度や酸素の量などの差によって仕上がりの色合いが違ってきます。
音の響き方を図で表すとこんな感じです↓
※あくまでもダニーロ的感覚です(笑)
一つのスリットを鳴らすと、他のスリットも響くので
(共鳴する周波数同士が特によく響き合います)
余韻が長く、不思議な響きです。
こちらの動画が参考になるかと想います▼
その②
フリーズビー
フリーズビー:ブラック詳細はこちら
ミニーバートーンに比べてフリーズビーは「音が詰まってる」印象です。
音の響き方も本体も安定感があります。
フリーズビーもステンレス製ですが、表に塗装加工してるので音に丸みがあります。
最大のメリットは彫刻が映えることです☺
ちなみに、フリーズビーは「ゴールデンブロンズ」というタイプもあります▼
フリーズビー:ゴールデンブロンズ詳細はこちら
ゴールデンブロンズはブラックに比べて音に〝金属感〟があります。
フリーズビータイプは倍音は鳴りませんが、音がしっかり響いて太い感じがします。
音量も稼げるので、安定してしっかりと響く印象です。
音の響き方を図で表すとこんな感じです↓
※これもまたダニーロ的感覚です(笑)
フリーズビーは高音域のスリットが小さめなので、綺麗に鳴らすには多少の技術が必要ですが
マレットを用いるととってもよく響いてくれます。
マレット:打楽器を演奏する際に使用するバチ
ちなみにですが、グーダドラムが綺麗に響くマレットの開発をして今後販売予定ですので、
追々マレット紹介の記事を書かせて頂きますね☺
フリーズビーの音色はこちらの動画が参考になるかと想います▼
グーダドラムフリーズビー:ブラック
グーダドラムフリーズビー:ゴールデンブロンズ
最後に…
文面で説明するのは難しいですが、
「ミニオーバートーン」と「フリーズビー」の違いが少しでも伝わったら嬉しいです★
結局の所
「ミニオーバートーンとフリーズビー…どっちが良いの?!」
これは各々の好み!と言う事ですね!(でしょうね)
ご自身が弾いてて気持ち良い方
自分と共鳴する方を選ばれるといいんじゃなかなぁ?と想います♪
今後もグーダドラム体験会や体験レッスンを開催しますので、
是非とも直接触れてみてほしいなぁと想います♪
~予告編~
「ミニオーバートーンプラス」「コイン」は後日紹介いたしますので、お楽しみに♪
欲しいグーダドラムが決まった方は、コチラからご注文出来ますヨ!
画像をクリックして頂くと詳細が見れます。
感謝を込めて
Danilo Tsuyoshi
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